コラム

2020年09月23日

【2020年最新調査公表】会社員600人の意識調査から見えた、会社のビジョン浸透のリアル

目まぐるしく変化する外部環境の中、厳しさを増すビジネス環境を生き抜くには、会社の「理念やビジョン(以下、包括してビジョンと記す)」が今まで以上に重要になります。「何のために、何に向かって、何を大切にして働くか」。ビジョンは、会社の存在意義や進むべき道が明文化されたものであり、社員にとってはその会社で働く「よりどころ」となるものです。リモートワークなど働き方が多様化する中で、社員の「よりどころ」である会社のビジョンは、どの程度浸透しているのでしょうか。

当社では、従業員数100名以上の企業の、経営者・役員以外の会社員約600名を対象に、会社のビジョンと浸透に対する課題について、意識調査を行いました。調査からは、ビジョンの浸透度とメリット、浸透している会社が行っている効果的なアクションが見えてきました。

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調査概要
「会社のビジョンに関する意識調査2020」は以下の要領で実施しました。
・調査の目的:会社のビジョンに関する意識と浸透に対する課題を把握する
・調査対象:100名以上の規模の企業における、部長クラス、課長クラス、係長・主任クラス、一般社員クラス、その他専門職・特別職の方
・調査時期:2020年6月
  スクリーニング調査:2020年6月11日(木)〜6月14日(日)
  本調査:2020年6月15日(月) 〜6月16日(火)
・調査方法:インターネットリサーチ
・調査実施機関:株式会社JTBコミュニケーションデザイン
・有効回答数:スクリーニング調査12865  本調査618
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自社のビジョンを「知っている」社員は5割程度

自社のビジョンを知っているかどうかを尋ねたところ、「知っている」と答えた割合は51.1%と約半数。一方「知らない(17.2%) 」と「ビジョンがあるかどうか知らない(21.7%)」と、約4割の人がその存在を含めて「知らない」と回答しました。「知っている」人と「知らない」人の内訳を見ると、年代間では大きな差が見られないものの、事務系よりも技術系の社員、一般社員よりもミドルマネジメントが「知っている」と回答する率が高く、年代よりも仕事の内容や職務により、認識に差があることが分かりました。

企業からの積極的な発信が、ビジョンを知るきっかけに

自社のビジョンを「知っている」人は、会社説明会、社長訓示、社内広報、自社のWebサイトなど、会社からの積極的な発信がきっかけとなっています。さらに、自社のビジョンを知る人の約85%が、「ビジョンを理解していると思う」と回答しており、内容を伴った発信がビジョンの認知度を高めていることが分かりました。

ビジョンを業務に落とし込むメリットを実感する人が9割も!

自社のビジョンを理解していても、自分の業務に落とし込めているかどうかが重要ですが、調査では75%の人が「落とし込めている」、25%の人が「落とし込めていない」と回答。さらに、落とし込めている人たちの9割がそのメリットを感じていました。一方で、落とし込めていない人たちの「落とし込めない理由」を見ると、ビジョンを浸透できない企業の特徴がうかがえます。また、落とし込めている人たちが、ビジョン浸透に効果的だと感じている施策には、ある重要な共通点が浮かび上がりました。

「会社のビジョンに関する意識調査2020」の結果を分析した、調査レポートを用意しています。レポートでは、アンケート内容および回答の詳細と、会社のビジョンを社員隅々にまで浸透させるのに有効なポイントを整理し、何から取り組むべきかを考察しています。

続きは、以下の調査レポートをご覧ください。

https://go.jtbcom.co.jp/wp/hr/doc07

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